スーパーファミコン MOTHER2 ギーグの逆襲の紹介
『MOTHER2 ギーグの逆襲』(マザーツー ギーグのぎゃくしゅう、英題: EarthBound)は、1994年8月27日に任天堂より発売されたスーパーファミコン用のコンピュータRPG。
概要
前作『MOTHER』の発売から約5年後の1994年に発売されたMOTHERシリーズ第2作目。スーパーファミコン用ソフトとして制作された。前作に続き、コピーライターの糸井重里がゲームデザインとシナリオを手掛けている。キャッチコピーは「大人も子供も、おねーさんも。」。
3人の少年と1人の少女が宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するために広大な世界を冒険する姿が描かれている。
1997年9月30日にはゲームソフトの書き換えサービス「ニンテンドーパワー」用ソフトの一つとして本作の販売が開始。また2003年6月20日には、ゲームボーイアドバンス用ソフトとして、前作『MOTHER』と本作を収録した『MOTHER1+2』が発売された。
2013年3月20日から4月18日までの期間中、「ファミコン生誕30周年記念 Wii U バーチャルコンソール 体験キャンペーン」の一環として、本作のWii U用バーチャルコンソールが30円で販売された[4]。この間、任天堂が運営するSNS「Miiverse」のコミュニティーでは「MOTHER2 ふっかつさい」が行われ、この中では糸井重里もコメントを寄せた[5]。その後、2013年4月27日より正式に配信が開始された。また、2016年3月4日より、Newニンテンドー3DS用バーチャルコンソールとしても配信されている。
2017年9月29日に海外で発売された海外版スーパーファミコン「Super Nintendo Entertainment System」の復刻版「SNES Classic Edition」(欧州では「Nintendo Classic Mini: Super Nintendo Entertainment System」)には、内蔵ソフトの一つとして『EarthBound』が含まれている[6]。一方、日本で2017年10月5日に発売された同種製品「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」には『MOTHER2 ギーグの逆襲』は含まれていない。
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計34点(満40点)でゴールド殿堂入りした。また『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り総合点が25.2点(満30点)となっている。
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